「東日本大震災」での影響は弊社でもいくつかありました。震災後、電話がつながらない状況が続きお客様との連絡が取れなくなっていました。そこで、弊社では停電地区・断水地区を中心にお客様のお宅に行き、震災時の状況を聞き回りました。お客様の中で多かったのが、エコキュートのタンクの傾きやずれでした。ほかにも、パネルに瓦が落ちパネルの点検をさせていただくこともありました。
震災の次の日から弊社ではお宅訪問をさせていただいていたので、お客様のほうから「ソーラーポストさんは対応が早くて助かった」や「私ではわからないことが多くて困っていたところに来てもらえてよかった」といった喜びの声をいただきました。私たち従業員も余震の中、不安はありましたがこういったお客様の声をいただき、素早く行動し対応することがお客様への安心につながったのではないかと感じ、うれしい気持ちになりました。
まだ油断を許さない状況かと思いますが、皆さんで力を合わせて頑張っていきましょう!!
自宅で電気を作ることが出来る太陽光発電システム。
もし災害などで電気の供給がストップしても、太陽光発電システムがあれば昼間の時間帯は電気を使うことが出来ます。停電時も安心として備えることが出来ます。
これから紹介する体験談は、2011年3月11日(金)に起こった東日本大震災の時の弊社でのお客様のお話です。私たち従業員も知らなかった使い方などもあり、改めて太陽光発電システムの素晴らしさを痛感しました。
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電力会社の電気が停電した場合、お客様の太陽光発電システム(パワーコンディショナ)は自動的に止まります。止まるとエラー表示(E01〜E12)します。
対象機種:SSI-TL27A1 SSI-TL40A2 SSI-TL40A4 SSI-TL55A1 SSI-TL55A2 次の手順に従い、操作してください。
※分電盤についているメインブレーカー及び太陽光発電連系ブレーカーを OFFにしてください。
●自立運転にする
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@「運転/停止」ボタンを押し、運転を停止する
表示が消え、パワーコンディショナは運転を停止します。
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Aもう一度「運転/停止」ボタンを押す
表示部の自立ランプが点滅し、連系運転モードから自立運転モードに変更され、約10秒後に自立運転用コンセントに約AC100Vが出力されます。 -
※自立運転時の電力表示は、自立運転専用コンセントに接続された機器の消費電力を表示します。
最大15A使用可能です。
発電量が十分でない場合は、自動停止します。
(ブザーが鳴り停止する場合もあります)
●自立運転から通常の連系運転に戻す
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@「運転/停止」ボタンを押し、運転を停止する
表示が消え、パワーコンディショナは運転を停止します。 - A分電盤についているメインブレーカー及び太陽光連系ブレーカーをONにしてください。
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Bもう一度「運転/停止」ボタンを押す
表示部がカウントダウンを開始すると同時に連系ランプが点滅し(約5分間)その後、連系ランプが点灯し運転を開始します。
【注意点】
自立運転に切り替えている場合、停電が解消しても自動的に連系運転には戻りません。必ず連系運転に戻してください。
尚日没を検出した場合、翌朝には自動的に連系運転を試みますが、停電している場合はエラー表示(E01〜E12)します。その場合は運転スイッチを一度OFFにし、その後ONにしてください。自立運転が始まります。